線路際の四季

家路へ急ぐ列車の頭上には、大きな空。
日が傾くにつれて白い雲は茜色になり、青空は刻々と色を変えていく。

さあ、トワイライトタイムショーの始まり。
今日はドラマチックな色合いが楽しめそうだ。

2016年８月29日　函館線：江別~豊幌

2019年９月19日 函館線：江別～豊幌

国道の駐車帯から望む噴火湾。対岸の室蘭や伊達の町並みが望まれる足元に、北海道の生命線である鉄路が敷かれ、数多くの列車が行き交う。
2019年９月５日　函館線：落部－野田生

降り注ぐ日差しに暖かさを感じ、吹く風もどことなく柔らかな今日この頃、ようやく長～い冬の終わりが見え、日毎に春が近づいております。

今日の乗り鉄旅での１枚。澄み渡る春の青空のもと、雪を撥ね飛ばすラッセル車が昼休みをとっていました。

小樽へと向かう峠はまだまだ冬の様相でしたものね。

2018年３月17日 函館線：長万部駅

ここでＤＤを見るのは久しぶり。一時的に実現したＤＦ運用の代走だ。
２km以上続く登り坂を奮闘する姿にしびれる。

2012年１月　函館線：森林公園～大麻

今朝は撮影に出かけた。本業の忙しい日ではあるが、早めの出勤と考え、出かけた。

というのも、友人が来道し朝から一緒に撮影というのが本来の理由。
小さな鉄っちゃん＝息子さんも一緒だ。

もうすぐ５歳になるという彼は、小さなコンデジを持っていた。
待ち時間に「昨日撮ったの！」と見せてくれる。それは嬉しそうで自慢げな顔をしていた。

私も昔は、今の彼のように純粋だったのかなあ…

２０１１年１０月　函館線：苗穂～白石

多客期である春休みなこの頃。増える需要に応えるべく、増結されて長編成になっている「はまなす」。
記録もかねて７３写真を撮影。

早くなりつつある日の出から間もない光線が車体を浮かび上がらす。

２０１１年３月　函館線：発寒中央～琴似

がんがん降る雪で、この日は昼過ぎまでＪＲは軒並み運休に。旅客列車は間引き運転になり貨物はほとんど抑止となった。

ＤＦ重連と伝え聞く1080レを撮影すべく線路際で待つところ、下り方からDFが？！。
遅れてきた1075レの模様。

抑止により構内で留め置かれる間に降り積もった、雪やつららを振り落としながら夕方の斜光線を浴びてやってくる姿は、これまでに見たことのなき光景であった。

２０１１年１月　函館線：厚別～森林公園

目的の1080レを待つことしばし…。定刻なれど来ない…。ウヤか大幅な遅れだろう。

日が沈む間近、夕日はステンレスの車体を光らせていた。

２０１１年１月　函館線：厚別～森林公園

どんより曇ったある日、まっすぐ家に向かおうとする帰り道、西の空が明るい
空を覆う雲が地平線あたりだけ切れて日が差し込んでいた

ハンドル切り、向かったいつもの場所
西の空が燃えていた

２０１０年５月　函館線：苗穂～白石